ハーレクイン・スーパー・ロマンス

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・スーパー・ロマンスのお勧めばかり集めて楽しんでみました。
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仮面の恋人 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
4人目の男、土木技師だというクリスは思った以上に魅力的だった。それだけに、新聞記者トレーシーは気を引きしめた。“だまされちゃだめ。彼こそ獲物かもしれないのよ。”今、世間では“ロンリーハート事件”が横行している。新聞に交際希望の広告を出した人を狙って金をだまし取る、アベックによる悪質な詐欺事件だ。憤りを感じた彼女は犯人を捕まえて記事にしようと金持の女性に変装して自らおとりになったのだが、返事をよこしてきた男たちのなかでこのクリスが一番怪しいのだ。しかしデートを重ねるうちトレーシーは彼に惹かれていってしまう。恋と仕事のジレンマに陥っている彼女をクリスは旅行に誘った。“やはり彼が犯人だわ。例の詐欺師の手口と同じ誘い方だもの”危険を承知でトレーシーは一緒に行くことに決めたが…。

やさしい狼 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
渾身の力をこめてリーラは男の横っ面を引っぱたいた。「出ていって。二度とわたしの前に現れないで!」「あとで後悔するなよ」そう捨て台詞を吐いて男が出ていこうとしたところへ、ちょうどウィンがやってきた。ヘルスクラブのインストラクター、リーラとジャーナリスト、ウィン。ふたりはウィンがクラブに取材しに来て以来のつきあいだ。「あの男、このあいだのパーティーのときもきみを困らせていたね」「つまらないことよ。忘れましょう」「いや。きみは十年前、写真家のあの男に発掘されてモデルになった。彼専属のモデルで同棲もしていた。そして売れだしたとたん、きみは突然ニョーヨークから姿を消した。なぜなんだい?」「どうして…どうしてそんなことまで知っているの?調べたのね!」「きみを愛しているから…いったいあいつとなにがあったんだ?」“さんざん利用されて、やせるために多食嘔吐症にまでなったのよ”でも、リーラは言えなかった。過去はあまりにもみじめすぎる…。

マライア・真紅の恋 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
風のように自由に世界じゅうを旅してまわるマライア。父の葬儀のため2年ぶりに帰郷したその足で,バーに立ち寄った。二十五年前、自分を産んですぐに母は亡くなった。母が死んだのはわたしのせいなのだ。そして、父もそんなわたしを憎みながら死んでいったにちがいない。飲んで酔っぱらったマイラアに見知らぬ男フォードが近づいてきた。「あなたってセクシーだわ」牧師とも知らず、彼女はフォードのやさしさについキスを求めた。だれもわかってくれない悲しみを、この人は理解してくれる…。この作品は、キャラウェイ家の四人姉妹の恋を、季節を追って描いた四部作の一作目、四女「マライア」の物語です。

春になればきみは (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
恋人のロイを空港で待つルーシーに、見知らぬ男が声をかけてきた。「ルーシーだね?ぼくはジェフ、ロイの友人です」いったいどういうこと?ロイはどうしたの?大金持の慈善事業家ルーシーは、ここメキシコのコスメル島で、ロイと初めてふたりきりの休暇を過ごすはずだった。ところが急な仕事が入り、2、3日遅れてしまうというのだ。かわりに、元プロのアイスホッケー選手ジェフが来たらしい。とりあえず、ふたりは夕食をともにすることにした。まったく妙なことになったものだわ。複雑な思いにとらわれながらもルーシーは、ユーモアがあり、一緒にいて楽しいジェフに好感を持った。その夜、彼女は自分のバンガローで50万ドル入りの袋を見つけた。ジェフは麻薬取り引きがらみの金かもしれないと言う。思案に暮れている矢先、ルーシーは何者かに襲われた。

夕日を見つめて (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
“あのニール・グラントに会えるんだわ”海洋生物学者リルは胸を躍らせていた。今、コーラル・キー海洋研究所では、小型潜水艇で深海調査を行う画期的な計画がすすめられている。だが、その操縦士としてやってくるニールには暗い過去があった。3年前自ら操縦する潜水艇で3人の乗組員を死なせてしまったのだ。そのために研究所内での彼への風当たりも強かった。“でも、あの事故は彼の責任ではないわ”事故調査委員会に参加したリルはそう確信していたし、腕の立つ優秀な操縦士としてニールを迎えるつもりでいた。ところが、なぜか彼は冷たい目でリルを一瞥しただけだった。これから一緒に仕事をするというのに、こんな態度をとるなんて。期待を裏切られたようでリルは先行きが不安になった。

恋人がくれた翼―シェルター・バリー物語〈2〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
トーリーは姉の名で、姉の身分で生きるしかなかった。何年も、暴力をふるう元夫から逃げ続けているトーリーにとって、事故死した姉になりすますことは、唯一残された道だったのだ。新しい人生を始めた町で少しずつ癒されていった彼女は、やがて誠実で優しいベンという男性と恋に落ちた。そして、離れて暮らすベンの幼い娘が虐待を受けていると知り、ベンが親権を得やすいようにと、身を偽ったまま便宜結婚までしてしまう。幼い子の痛みを心から理解できるのは、かつて継父から虐待を受けていたわたしだけ。トーリーはベンの娘のために結婚したと自分に言い聞かせたが、ベンへの愛は本物だと知っていた。しかし、真実は言えない。元夫の手が刻々と迫っているのだから。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クイン,タラ・T.
アメリカではベストセラーリストにその名が載る人気作家。オハイオ州の生まれで、七歳のころから物語を書き出したという。ヴァイオレット・ウィンズピアの大ファンだった。十六歳からは地方紙に書き始め、大学卒業後、高校教師をつとめながら雑誌にも寄稿。プロデビューは1993年スーパーロマンスから。このデビュー作がRITA賞最終候補に残り、一躍シリーズのトップ作家の一人となった。三部作のあと、単行本も執筆している。現在、夫、十代の娘とアリゾナ州に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

リン・聖なる結婚―リバーベンドの遺産〈3〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
トム・ベインズは世界中で活躍したジャーナリストだった。相棒のカメラマンを苛酷な事故で失ったあと、自分の人生の何もかもが失敗だったという思いにとらわれ、子供時代の思い出深いリバーベンドに戻ってきた。ジャーナリストとしての名声とひきかえに、大切な家族も失った。そんなトムが、これまで会ったことのないタイプの女性に出会い、ひと目ですっかり惹かれてしまう。いったい彼女は何者?リン・ケンダルはコミュニティ教会の牧師。休暇中にすてきな男性トムと出会い、たちまち恋に落ちた。でも、わたしの職業を知ると、どんな男性でも身を引いていく。わたしだって人を好きになる。恋をしたい。結婚もしたいの。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アボット,ローラ
ヴァージニア州生まれ。二人の弟を引き連れて、おてんば娘としてのどかな子供時代を送った。教師という天職に恵まれ、小学校教師の仕事のすべてを愛して二十五年間教壇に立ち続ける。この間に結婚、三人の子供を引き取って離婚。さらに再婚して全部で五人の子の母となり、現在では十三人の孫もいる。ロマンス小説家としてのデビューは1996年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

夢ララバイ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
初対面のジェイスンにスーザンの胸はときめいた。離婚歴のある彼はスーザンより17歳年上で、4人の子供を抱え、ひとりで牧場を切り回している。彼女はそこへ夏のあいだ手伝いにやってきたのだ。人生の曲がり角をいくつも通りすぎてきた男のきびしい表情に、彼女は次第に魅せられていく。しかし、ジェイスンは彼女に近づこうとはしない。スーザンはとうとう我慢できなくなり、彼に詰め寄ってしまう。「ぼくはきみの父親ほどの年齢なんだよ」「でも、あなたはわたしの父親じゃないわ」「スーザン、いまはそれ以上言ってはいけない」“じゃあ、いつならいいの?”心のなかで叫ぶ彼女に、ジェイスンは暗い笑みで応えるだけだった。

虚飾の街のナイト―バロン家の恋物語 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ニューヨークの腕きき弁護士グレイ・バロンは、真夜中、けたたましい電話のベルに起こされた。聞こえてきたのは伯父ジョナス・バロンの威圧的な声だった。頼みごとがあるから“エスパーダ”に来いという。仕方なく故郷テキサスの地を踏んだグレイに、ジョナスは神妙な顔で打ち明けた。「亡き旧友の孫娘を、おまえに捜しだしてもらいたい」罪滅ぼしのためだというジョナスの言葉に好奇心を抑えきれず、グレイは私立探偵に調査を依頼する。その結果、彼女は夫の虐待から逃れ、ラスベガスに隠れ住んでいることが判明した。勇んで虚飾の街に乗りこんだ日、グレイは赤毛の美女と出会う。それが彼の悪夢にも似た恋の始まりだった。

Book Description
The stakes are too high! Attorney Gray Baron has come to Las Vegas on a mission to find a woman -- Dawn Lincoln Kittredge -- the long-lost grandchild of his uncle Jonas Baron. But single mom Dawn is not about to make it easy for him. On the run from an abusive ex-husband, she is understandably wary of strangers. Even gorgeous, sexy ones like Gray. But mutual suspicion doesn't stop an undeniable passion from igniting between them. If only they could risk telling each other the truth! Gray, that he came to Vegas just to investigate Dawn. And Dawn, that she and her child are in danger -- and desperately need his help.
--このテキストは、 マスマーケット 版に関連付けられています。

DNAの迷宮 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
フェイスの妹レイシーが、双子を産んだあと亡くなった。その親権をめぐり、いま裁判が行われている。臨終の妹から直接親権を託されたフェイスはもちろん、レイシーの別れた夫マイケルと、束の間の交際相手キップが、三者三様に双子は自分のものだと主張して譲らない。結論はDNA鑑定の結果を待つこととなった。ところが驚いたことに、双子の父親は一人ではなく、マイケルもキップもそれぞれに父親だと判明した。誰が父親だろうと、双子は引き離せないわ。決意を固めるフェイスに、マイケルが提案した―裁判を有利に運ぶために、便宜的に結婚しよう、と。ひそかにマイケルを慕っていたフェイスの心は激しく揺れた。スーパーロマンスの人気作家によるミニシリーズTwins。双子という不思議な絆に結ばれるきょうだいをテーマにした興味深い物語。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フォックス,ロズ・デニー
カレッジの旅行科専攻で、旅行業のスペシャリストとしてキャリアをスタートさせた。同時に執筆活動も始め、1980年代から短編小説を書きだした。結婚、子育てが一段落したのち、本格的にロマンス小説の執筆にかかり、1992年にはRITA賞の最終候補作に残る。ハーレクイン・イマージュ・シリーズではロズ・デニーという名で活躍し、スーパーロマンスではロズ・D・フォックスとして創作を続けている。長年連れ添った夫とアリゾナ州南東部のツーソンに住み、最近では孫も増えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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